自分が後手番


取れる札がないので、セオリー6「中盤の札の出し方」より、2枚ある札4組のうちもっとも重要性の低い  を見切ることにした。
幸運にも、相手に取られなかった  を取る以外にない。
自分が取ることが確定している  を出す以外にない。
このままだと最高で6コイされる状態ではやくも1コイ目。しかし、いずれにせよ  以外にない。
 以外にない。
相手ははやくも3コイ目。  以外にない。
 以外にない。とりあえず光倍ヅケは逃れられた。
相手が  を持っていないはずなので  を出したと思う。
「思う」というのは、次順に相手がストップしてしまったので画像を保存できなかったからだ。
(セオリー1「コイコイすべき時@」を理解していればここはコイコイする場面であるのだが)

相手が何を持っているか、という「読み」としては、何順か前に相手が  で  を取ったことから  は持っていないであろう、ということで容易に推測できる。

手前味噌で申し訳ないが、今この解説をしていてはじめて「もしかしたらこの講座の読者は、この推測の部分で欠けている部分があるのではなかろうか」と思った。
このような相手のコイコイが続く状態だと、光役をそろえられるリスクよりも、たとえカスであってもそれを渡して一回でも多くコイコイされる方が、失点が大きくなることはいうまでもない。
少なくとも自分の手札にあるものについては、「その種類を相手が持っているかどうか」を、さまざまなことから推測できるようにしておきたいし、皆当然そうしているものだと思っていた。
そういった意味からも、この実戦例でさらにスキルアップしてもらえれば幸いである。