|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
自分が後手番
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|

|
|
|
|
|
|
|
|
|
非常に多くの候補があり、迷うところである。
ただ、セオリー12「どの札から取るべきか」より、単純に を取ることでいいであろう。
このような迷うケースでは、セオリーがなければ瞬時に判断は難しいであろうが、自分はセオリーを考慮した上で、このような場合、光札を何枚取れるか、で判断する。
この場合は手札に があること、すでに で をキープしていること、なおかつ の種類の札を自分が「1枚も持っていない」(=取ることは難しい)ことから、
は雨入り三光の「2点」の価値がある、と考える。自分が取るのと相手に取られるのでは大違いであるからだ。
これが、たとえばこのケースで がさらに手札にあり、逆に の種類を自分が「1枚も持っていない」時には、五光は難しいと考えて、この場合なら を出してカスの を取ることもある。1順目でカスがまったく取れないとなると、大量失点につながる可能性があるからだし、
はあくまで手札にあるというだけで、取ることが確定しているわけではないからだ。
(たとえば、最悪相手に  の組み合わせで取られることも考えられる。)
セオリー12「どの札から取るべきか」を見るまでもなく、三光と四光は大差なし、であるし、基本的に自分の打ち方は「失点を最小に防ぐ」ことを主眼にしており、そういった意味から攻撃型の「強引に五光を狙う」打ち方とは異なると思う。
ただ、これらはあくまで状況によるもので、基本はセオリー12で問題ないと思う。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
セオリー12より、また と ( と同じ種類の札)が手札にあることから、猪鹿蝶を狙って を取ることでいいだろう。カスが少ないというデメリットを補うことができる一打だ。
なお、練習問題の上級者レベル・ケース1でも述べたように、「重要性のある札で迷う時は、場にある札でより重要性の高いものを取る」ことから、
で を取ることは好ましくない。
の方が よりも重要性が高いからである。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ここで セオリー12「カスABをいつ出すか」より、 をはじめて出して |
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
この状況なら を出す一手であろう。はりつかなければ雨入り三光が確定する。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
でいいだろう。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
自分が取ることが確定している  を出す以外にない。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
でいいだろう。とりあえずはカス倍を防げそうである。なお、雨入り三光・草短・猪鹿蝶が見えているので、相手があとカス1枚でコイコイできるが、それほどコイコイを続けることはできないはずである。
実際には次順に相手があがり、コイコイをしないでストップした。
|
|
|
|
|