自分が後手番


セオリー12「重要な札をキープする」を適用する典型的な例。
1順目から  のペアを取りにいくような状況ではあるまい。
手札の  で場札の  を取り、  で  をキープする一手だろう。
次順に相手が山から  を引いてきたので  は自分が取ることが確定した。
同じくセオリー12「重要な札をキープする」より、今度は  をキープするために  で  を取るべきである。  と同じ種類である  を持ってるので、この時点で当然赤短を考えている。
無意味な  を取る状況ではない。
問題作成上都合よく、またも相手が山から  を引いてきた。
ここで、セオリー5「まず最速であがりに向かう」より、自分が取ることが確定している札であれば、より重要性の高い札からとるべきなので、この場合は「光倍をまぬがれる」意味からも  よりも  を先に取るべきである。
(さすがにここから雨入り三光を狙うのはムリであろう)
 でいいだろう。
赤短は阻止されたが、  以外にない。
 以外にない。
自分が取ることが確定している  を出す以外にない。
 以外にない。
なお、試合は次順で相手がはりつきをとってあがり、ストップした。