カス・光倍も3コイ倍ヅケも大差ない


残り順目から、物理的に最高で3コイまでしかできない状況で、相手もそこそこ取り札が増えてきている状況とする。
次に自分がコイコイすれば2コイ目で、今ストップすれば、相手にカス倍ヅケか光倍ヅケがつくような時、自分がコイコイを確実に成功できるような状況でなければ、素直にストップした方がいいであろう。

得点期待値を考えると、2コイ→3コイでは、すでに見たように多少のリスクを負ってでもやってみる価値はあるが、3コイ時点でカス倍・光倍が(通常なら)消えてしまうのであれば、増える得点というのは大したものではない。
3コイが失敗したり、相手にあがられそうなので2コイでやめてしまい、しかもカス倍・光倍がつかなくなることも考えられる。
しかも、2コイ→3コイのリスクとは、あくまで「次のコイコイが3コイ目のとき」に背負うものであって、例題のように今やっと1コイが成功して次に2コイ 目にいく場合には当てはまらない。それらを考慮した場合、細かい計算はしないが得点期待値は明らかにマイナスであろう。


同じようなケースで、自分が爆弾(=オープン)したとして、手札が相手よりも2枚少ない時、せいぜい3コイ、最高に幸運で4コイできる状況だとする(つまり自分の手札が2枚と爆弾2枚)。
相手は取り札が少ない状況で、このままだと、あがり点8点、カス倍・光倍・オープンで×8で64点とする。
このような時も同様で、状況によっては、常にカス倍・光倍を考えてストップするようにすべきである。

また、典型的なのがこいこいしてもせいぜい2コイまでの状況で、相手の取り札が少なくて今ならカス倍や光倍になるときなどでは、素直に倍づけで終わらせたほうが得点も高い。
万一大吉やはりつきで負けることがあればなおさらだし、いずれにせよ得点期待値は大幅なマイナスであろう。