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自分が後手番
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この試合でも、ポイントをしぼって考えてもらうので
とくに難しい場面でなければ説明はせずに、
出すべき札だけを述べていくことにする。
ここは でいいだろう。
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ここは であろうが、少し説明をする。
この場合、手札の で場札の のどちらかを取る、という状況であるが、相手の取り札を見ると、光役がそろいそうである。
もし を取ると、次順以降、場に と同じ種類の札が出たときに、それらを優先して取るであろうが、その間に自分か相手が を山から引いてくるなどで、場札の を取った場合、
自分が を取るまでにこの時点から最悪5順かかってしまう。
たとえばオープンで光倍ヅケをあがられると、最低でも28点になるのであるから、ここは自分は確実に光札を取っておくことにした。 |
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以外にないだろう。 |
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オープンで を捨てることでいいだろう。 |
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ここで何を出すべきであろうか。 |
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上 級 者 の 一 手
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今回はわざわざ書くことはしなかったが、ここでははじめから手札に
草短が3枚ともある、というケースである。
先ほどの を出す時も、攻撃型の人であれば、同様の理由で を出すかもしれない。 を取るまでに、最悪5順かかってしまうからだ。
ここで、相手の取り札を見ると、そろそろ7点に達しようかという場面である。
草短をそろえれば、少なくとも相手のコイコイを止めさせる効果もあるかもしれない。
この状況ではのんきに を出している場合ではなかろう。
当然、自分が取ることが確定している を場に出した。
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でいいだろう。はりつかなければ草短が確定する。 |
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あとはすべて自分が取ることが確定している札ばかりである。
重要性の高いものから取ることは、セオリー5で述べたとおりである。
草短完成の 以外にないだろう。
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問題に出すまでもないが、当然 か である。
ここで を出すと、これらに比べて点数が短冊の1点分少なくなるからなのは、いうまでもない。 |
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すでに自分は5点そろえており、相手がコイコイしてきたが を出して逆転することができた。
実戦ではこのようなケースは少なくないので、上級者レベルであれば、このことを充分に理解してもらいたい。
また、達人以上であれば、ミスなくこれを行うようにしてほしいものである。
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