結論:三人麻雀では必要以上に待ちを読むな!


一般に、三人麻雀では相手のリーチの待ちを読むのは難しい。
たとえば、相手が1萬、9萬の2枚だけを切ってリーチしてきた場合を考えてみよう。

ダブリーではないので、ペンチャンやカンチャンなどでは一般的にないだろうが、それでもできすぎ君データより相手のリーチの「好形」は60%もない。リーチの場合、40%以上が「クソ待ち」なのだ。
そうすると、ここでたとえば「4pがあたりである確率」は10%程度である。1-4p、4-7pの「2つ」の筋に関係するし、この時点ではすべての筋「12」が残っているからだ。

カンチャンやシャボ、タンキなどもあるだろうが、要するにこの時点では4pは「ほとんど通る」(乱暴に表現すれば)ということになる。
(自分から見えている牌を瞬間で数え上げれば、また違った数値になるだろうが、実際ムリだし、ここでは簡便的に推測する)

自分が打っていても、感覚的に「危険」と考えてしまう傾向があるが、リーチの場合でさえ好形は60%もないのだから、ダマや鳴いている場合には(データがないが推測するに)さらにクソ待ちが多いと思われる。

簡単に言うと、数牌の場合「60%/通っていないスジの数+α」の割合でロンされる、と考えるべきだ。
(通っていない筋スジが5つある時に、1pを捨ててあたりになるのは、1-4pのスジだから
60/5%=12%となる。これにクソ待ちの可能性を考慮。
4pのように、1-4p、4-7pと2つのスジになる場合には、倍にすればいい=24%)
点数的にどうしてもあがりに向かわないといけない場合などでは、ある程度だが安全度の目安にはなるだろう。

要するに、三人麻雀では必要以上に相手の待ちを読む、ということはあまり意味がないのではないか。
勝負するべき状況(たとえば明らかに平均順位がよくなる時)なら、ヘタに相手の待ちを推測するよりも、単純に勝負に行ったほうがいいだろうし、逆なら降りるべきだ。
(たとえば、南2のダントツラスのとき、マンガンのイーシャンテンなら2位からのリーチには降りないほうがいい=勝負した方が降りるより順位がよくなる可能性が高い)

ただし、相手がダマや鳴いている場合であっても、中盤以降危険牌を切ってくるなどでは、「そろそろテンパイかな」という意識は常に持っておいてほしい。特 に相手が一色手の場合、たとえばピンズに染めているようだと、相手がピンズを捨てたときには、基本的にはテンパイか悪くてもイーシャンテンと考えた方がい い。
その際でも、決してベタオリするのではなく、すでに書いたように勝負するべき状況(たとえば明らかに平均順位がよくなる時)なら、ヘタに相手の待ちを推測するよりも、単純に勝負に行ったほうがいいだろうし、逆なら降りるべきだ。

ここで、スジが残り2つしか残っていない時に、そのスジを勝負する場合には、上の簡単な式から「60%/2+クソ待ちの可能性」で40%近くの危険性にな るし(数牌がほとんど出ているということは、その牌がクソ待ちでロンされる可能性もまた高くなっているだろう)、一般に「かなり不利になる」といえる。
また、明らかに染め手をテンパっている相手に対してションパイのドラを切る時には、ハネマン程度の点数を覚悟しなければならないだろう。
「振込み点数×振込みの可能性」の数値が大きくなれば、それまでは勝負するべきでも、その時点でオリる方が有利な場合が多い