結論:打ってみた結果発表
講座の実践で成績は飛躍的にUP
三人麻雀上達のためには「花札参」をせよ!



 すでに何度か述べたように、04年3月末の週末を利用して、40試合ほど実際に打ってみた。あまりに久しぶりだったのと、操作を忘れていたために、結果 的に最初の10試合ほどはデータが取れなかった。「mjscoreに牌譜を出力する」にチェックを入れ忘れたためだ(泣)。結果的にはその10試合が ウォーミングアップの役割を果たした。

 過去、この講座に述べたような「考え方」を知り合いと語ったことがあるのだが、残念なことにみなさんあまり理解をしてくれなかったように思う。「押し引 きのバランスが大事」「感覚が成績を左右する」というようなことをいわれたような気がする。それはもちろん大事なことであろうが、それ以上に成績に大きな 影響を与えることはあるはずだ。

 たとえば、平場でリーチのみの手をテンパったときに、好形ならばあなたはリーチするだろうか?自分は今までリーチしていたが、それだって成績を比較してみれば、ダマにして危険牌を引いたらオリる方がいいのかもしれない。
 また、平場で平和のみの手をテンパったときはどうか。自分はダマにしていたが。
 また、役ハイの絞りに関しても、正直判断がつかなかった。複数の字牌を抱えているときに、終盤初牌を切るべきかどうかなどだ。
 これらなどは、前のページの「セオリーの構築」において、実際に数百試合打ち分けてみなければ、どちらが成績をよくするのかなかなか分からないだろう。少なくとも久しぶりに40試合打ってみて、自分にはこれらのケースでどう対処するべきかは分からなかった(とりあえず自分は上に述べた打ち方に固定していたが)。

 さて、成績自体は短期間でもあるのでさほどあてにはならないだろうが、着目してほしいのは「あがり率(和了率)」「振込率(放銃率)」「局あたり全収 支」である。打っていて、明らかにオリる場面なのに攻めていき、振込むことも何回となくあったものの(そこだけ見ればみなさんも自分のことをヘボと思うか もしれない)、攻めるべきときには攻め、逆ならベタオリすることをできるだけ心がけた結果、かなりいい成績をおさめることができた。
(※従来の定説だった、根拠のない判断ではなく、すでに述べた仮説などを基にしたもの)
ただ、予想では長期の結果では振込み率がもう少し高くなるのではないか、と思う。
(→※40試合経過時では振込み率10%台だったが、その後やはりだんだんと適正な数値に近づいていった。)

 もちろんここまで(40試合経過時)の好成績など、長期間維持することは不可能であろうが、「その状況における最適な一打」を追求していけば、かなりの成績をおさめることができるようになると予想される。
(※はじめの40試合では驚異的なあがり率・振込み率・局あたり収支だったが、だんだんと平凡なものに近づいていった。それでも、この時点でのこれらの数 値は相当のものであるし、平均順位よりもむしろ局あたり収支は依然としてありえない数値である。やはり、ある程度(数百試合単位)局数をこなさないと、 データとしては使い物にならないだろう。あるいは、もしかして400点程度の局あたり収支が、長期でも期待できるのであろうか?)

オーラス流局のルールに変更になったために、上級者であれば、実力が変わらなければ以前ほどの成績を残すことは難しくなっているだろう。以前のオーラスで誰かがあがらなければ終わらないルールだと、上級者がその実力を発揮しやすかったからだ。
しかし、それでも多くのプレイヤーにとっては、この講座の実践、またさらに新しいセオリーを発見していくことで、以前のルール以上の成績を確実におさめることができるだろう。

(※04年3月最終週に、平日20試合ほど追加で打ってしまった。)
(さらに、4月最初の週末にも30試合ほど打ってしまう。ちょうどキリのいいところで、と合計100試合まで打った。目が相当疲れた。。)
(さらに、4月第二週にも20試合ほど打つ。もうこれ以上打たないように、東風ソフトをアンインストールした。)

なお、使用したIDは、実友(⇔ネット友)に昔あげたものを借りた。いつの間にかHN変更不可になっていたので、迷惑を考え特に公表することはしない。




 今回、異常といえるほど成績がよかったのは「対戦相手があまりうまくないレベルが多かった」(といってもランダムに打ったのだが)こともあるだろう。単に相当ついていたことも事実だ。(局あたり収支などは驚異的であろう)
 ただ、上に書いたような打ち方をできるだけ心がけた結果も少なからず関係しているだろう。

 まあ、中途半端な試合数で申し訳ないが、個人的にはただでさえ忙しいために、これ以上データ採取の目的で東風荘をプレイすることはできかねる。(といい つつ、すでに20試合ほど追加で打っているが。。)(さらに30試合打ってしまう。。)(さらに20試合。。前述の通り、アンインストールした。)

 ちなみに、前半はあがり率・振込み率・局あたり収支が異常にいい数値だった。後半は以下(↓)のような結果だが、あがり率・振込み率などはよくない。そ れでも平均順位や局あたり収支がこれほど素晴らしいのは単に試合数が少ないからなのか。。(アンインストール前の最後の20試合では、卓指定などで10試 合がR2100以上の人と打ったが、ヘタな人と打つよりもかなり楽しかった。データ採取の意味からは好ましくないだろうが、その不利な状況でも以下の成績 を残したので、まぁある意味「異常についている」状態が120試合続いたとすれば、逆によかったのかどうか。。)

 ひとついえることは、ほとんどすべての対戦者が、役ハイを1鳴きしていたこ とだ。それでマンガンあるならともかく、2000点程度の手が予測できれば、自分はけっこう攻めているからかもしれない。対戦している側から見ても、安手 であれば、基本的に役ハイは2鳴きする人の方がより多くの得点を獲得していると思う。(すでに述べたように、過去のデータから明らかだが)

 あと、決してトップ・ラスマージャンではないが、講座の「南場での注意点」にもあるように、順位期待値がプラスになりそうなら、トップが狙えるならヘタ に降りたりせずに勝負していることも、この程度のあがり率・振込み率ですばらしい順位をキープできている要因だろう。
 いずれにせよ、試合数が少ないが、この講座を実践すれば成績がよくなる可能性が高いことは理解してもらえたであろう。




 今後、みなさんがセオリーを次々と確立していけば、さらに安定した成績を残せるようになるだろうし、また順位自体もきれいに1>2>3位と並ぶ(しかも理屈では等間隔で)はずで ある。変に人偽的に「攻めるべき時にオリる」「鳴くべきときに鳴かない」etc.をするから、順位がいびつになる(たとえば2位が異常に多いなど)のであ ろうし、何度も繰り返して悪いが、サイコロを無限に振り続けていけば、「1の目」が出る確率が1/6に近づいていくのと同じことである。
(※事実、打ちながらデータを見ていったが、だんだんと順位が等間隔に並ぶようになっていった。というか、そもそもそのように等間隔にならなければ、打ち方そのものを大幅に修正する必要があろう。つまり、「勝負」か「オリ」かの判断などが間違っていたということになる。)
(※↑この意味が分かるだろうか。今まで説明しても理解してもらえなかったし、あらためてここで数学的に簡単に説明もできるが、できればよく理屈を考えてほしい。)

 長期的に平均順位がどのくらいになるのか、何ともわからないが、ただ言えることは、対戦相手が上級者の知り合いがほとんど、という人であれば、当然順位 などの成績は悪くなってくるであろう。あくまで「1850卓の平均レベル」(敢えていうとあまりうまくない人がほとんど)との対戦ではこうなる、というだ けで、上級者同士で対戦する人にとっては、やはりレートというものが大きな実力の指標になるだろう。

(→※しかしながら、すでに述べたように四人麻雀、とりわけ第一東風荘と比べればはるかに実力が発揮されやすい第三東風荘において、120試合を3分割したい ずれの40試合においても、ほぼ同じような平均順位であることを考えると、長期でも余裕で1.80を切ることができるのかもしれない。とりわけ従来のプレ イヤーに比べて、トップ率が異常に高いという意味をよく考えてほしい。
仮に異常についている状態がコンスタントに続いているとしても、順位の分布などから考えても、少なくとも今まですべてのプレイヤーが残した記録よりも、はるかにすぐれた記録を残せるセオリーだといえよう。)

 この講座がよく分からない、あるいはこれを実践すれば本当に成績があがるのか疑問に思う人もいるであろう。「花札参」は、そういった意味からも、三人麻雀のいいトレーニングになると思っている。「花札参」は単純なゲームなので、ほとんどすべて最適な一打が自働的に決まることは、講座を読んでプ レイするうちにある程度理解してくれるものと思っている。この東風荘三人麻雀講座は、その応用にしかすぎない。

 また、講座自体は何回でも繰り返し読み込んでほしい。どんなに優秀な人でも、「繰り返しトレーニングする」ことをせずに、物事を習得するのは難しいからだ。

 なお、これらのセオリーや考え方の前提として、とつげき東北氏のマージャン理論を大いに参考にさせていただいた。氏の説くところは「きわめて正しい」というのが自分の感想である。
できすぎ君というすぐれた集計ツールを公開して、我々にマージャンの楽しさを倍増させてくれたことも含めて、氏に感謝の気持ちを表明したい。

(^∇^* )ノぁぃっ!!